@shishidon _wine
ししどんの
グラニットベルト発酵紀行
Chapter 2
Lone Pine Koala Sanctuary
元祖麹料理研究家・小紺有花さんが主宰する「醸し塾」にて研鑽を積む伝道師。
2026年2月、小紺さんがGRANIZOと共に企画・運営する、オーストラリア・グラニットベルトの「ワインツーリズム」へ同行。
そのツアー初日から、感動で涙が止まらなかったししどん。
その瑞々しい感性で綴られた記録が「グラニットベルト発酵紀行」です。
※「醸し塾 伝道師」とは、元祖麹料理研究家・小紺有花氏が主宰する「醸し塾」の「伝道師養成講座」を修了した、発酵食(特に糀)の本質と魅力を正しく家庭や社会に伝える専門人財です。
単なる料理教室の講師ではなく、食卓力(食事を通して心身を整える力)を高め、人生の幸福度を上げることを目的としています。
展望台のカフェでコーヒーを飲み、
ブリスベンの街並みを眺めたあと、
次に向かったのは
Lone Pine Koala Sanctuary
世界最古で最大のコアラ保護施設として知られています。
創設当初から、孤児や負傷したコアラの保護を目的として設立されました。
現在は100頭以上のコアラが暮らし、
コアラ以外にも70種以上のオーストラリア固有の動物が保護されています。
ユーカリの木の上では
コアラが静かに葉を食べていました。
ゆったりとした動き。
その穏やかな姿に、思わず時間を忘れます。
カンガルーに餌を差し出すと、
そっと近づいてきて、
やさしく手から食べてくれました。
鳥たちも人を怖がる様子もなく、
すぐそばまで飛んできます。
人と動物の距離がとても自然で、
この国の人たちが
豊かな環境を大切に守ってきたことが伝わってくるようでした。
こうした土地の恵みの中でこそ、
発酵という営みもまた
育まれていくのだろうと思います。
ちなみにこの施設は、
日本とも少しご縁がある場所なのだそうです。
広い空の下で過ごしたひととき。
オーストラリアという国の豊かさを、
旅のはじめにそっと教えてもらった気がしました。
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