@shishidon _wine
ししどんの
グラニットベルト発酵紀行
Chapter 3
Sirromet Winery
元祖麹料理研究家・小紺有花さんが主宰する「醸し塾」にて研鑽を積む伝道師。
2026年2月、小紺さんがGRANIZOと共に企画・運営する、オーストラリア・グラニットベルトの「ワインツーリズム」へ同行。
そのツアー初日から、感動で涙が止まらなかったししどん。
その瑞々しい感性で綴られた記録が「グラニットベルト発酵紀行」です。
※「醸し塾 伝道師」とは、元祖麹料理研究家・小紺有花氏が主宰する「醸し塾」の「伝道師養成講座」を修了した、発酵食(特に糀)の本質と魅力を正しく家庭や社会に伝える専門人財です。
単なる料理教室の講師ではなく、食卓力(食事を通して心身を整える力)を高め、人生の幸福度を上げることを目的としています。
コアラの動物園を後にして訪れたのは、ブリスベン市内から車で約30分。
Mount Cotton にある
Sirromet Winery
(シロメィワイナリー)。
約560エーカー(東京ドーム約48個分)もの広大な敷地を持つ、クイーンズランド州でも最大規模のワイナリーです。
敷地内には、ワイナリー、レストラン、セラー、グランピング施設、イベント会場などがあり、ワインリゾートのような場所。
近代的な施設が並ぶ一方、自然もとても豊かで、ワラビーなどの野生動物も生息する、のどかな風景が広がっています。
まずは敷地を見て回りながら、佐藤さんの説明を聞きました。
佐藤さんはこのワイナリーで15年にわたりワイン産業の現場に携わってきた方。
ここは、2017年に豪州ベストワインメーカーに選ばれた
Mike Hayes さんがチーフワインメーカーを務めたことでも知られています。
巨大なステンレスタンクが並ぶ醸造施設。木樽もありました。
ここで、収穫されたブドウが発酵しワインへと姿を変えていきます。
実はこのワイナリーのワインの多くは
Granite Belt (グラニットベルト)で育てられたブドウから造られています。
自然と向き合いながら、この土地で黙々とワインを作り続けてきた生産者たち。
その積み重ねが、ワインの味わいをつくっているのだと思います。
その話を聞いた後にいただいた、今回の旅で最初のワインテイスティングは、とても印象深いものでした。
発酵の世界に惹かれる私にとって、心に残る時間となりました。
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