@shishidon _wine
ししどんの
グラニットベルト発酵紀行
Chapter 12
THE CHURCH : Local Wine Project
元祖麹料理研究家・小紺有花さんが主宰する「醸し塾」にて研鑽を積む伝道師。
2026年2月、小紺さんがGRANIZOと共に企画・運営する、オーストラリア・グラニットベルトの「ワインツーリズム」へ同行。
そのツアー初日から、感動で涙が止まらなかったししどん。
その瑞々しい感性で綴られた記録が「グラニットベルト発酵紀行」です。
※「醸し塾 伝道師」とは、元祖麹料理研究家・小紺有花氏が主宰する「醸し塾」の「伝道師養成講座」を修了した、発酵食(特に糀)の本質と魅力を正しく家庭や社会に伝える専門人財です。
単なる料理教室の講師ではなく、食卓力(食事を通して心身を整える力)を高め、人生の幸福度を上げることを目的としています。
《歴史の面影を残す教会で、奇跡の一滴に出逢う》
トリュフの神秘に触れた後は、近くの『THE CHURCH : Local Wine Project 』へ。
100年ほど前に建てられたという歴史ある教会を、自ら修復して命を吹き込んだこの場所は、地域のワインと食をつなぐ、とても穏やかで背筋がすっと伸びるような聖域です。
迎えてくれたのは、オーナーであり醸造家でもある、ラックラン(Lachlan)。
自身のワイナリー『Squished Berry 』を手掛ける彼は、この地のテロワールを深く理解し、ひたむきにワイン造りと向き合う、心から尊敬出来る造り手のひとり。
自らのワインだけでなく、地域の小規模な生産者たちを支え、共に歩もうとする彼の真っ直ぐな志に、一気に引き込まれてしまいました。
《職人たちの共演を味わう》
ここで頂いたのは、先ほど訪れたThe folly’s truffles のトリュフを使ったマスタードやトリュフ塩を添えたお料理。
ぎゅっと凝縮されたトリュフの香りが、ラックランの選んだワインと重なり合い、この土地の豊かさを一口ごとに教えてくれます。
食事の後は、ショップで彼が造った特別な一本を手に取りました。
『CELLAR RELEASE MANSENG 2014』
ボトルに刻まれた「CELLAR RELEASE 」の文字。
それは、ワイナリーのセラーで静かに時を重ね、最高の飲み頃を迎えてから世に出されたという、情熱の証。
総生産数わずか66本。
そのうちの56番目という、まさに一期一会の出会いです。
教会の高い天井の下に流れていた、ゆったりとした時間。
そしてラックランの誇らしげな笑顔。
大地と人が手を取り合って生まれた「奇跡の一滴」に出会えた感動は、今も色褪せることなく、私の中に残っています。
#thechurchlocalwineproject
#thefolly’struffles
#thisisqueensland
#GraniteBelt
#FermentationJourney thisisqueensland
GraniteBelt
FermentationJourney