グラニットベルト入り口に、質の良いオーストラリア産の革製品を作り続けているお店があります。
1988 年に設立された馬具と革製品の店
「Kent Saddlery」
オーナー夫婦のライルとヘレンは、1960 年代から革細工に強い関心を抱き、
農業から馬具の生産へと移行し、
現在は故郷のグラニットベルトにて革職人と共に高品質のレザーグッズを作り出し、
馬用のサドルやブライドル、バッグ、財布、帽子などを取り扱い、
国内はもちろん、世界に向けた本格的な革製品を作成し続けています。
「Kent Saddlery」は、熟練の職人たちが手作業で製品を作り出していることでも有名です。
彼らは高品質の素材を使用し、
丁寧な手仕事で製品を仕上げることにこだわっています。
製品は耐久性が高く、長期間使用できることが特徴です。
そして商品も独自のデザインで、顧客からのフィードバックによって何年にもわたって改善し、完成された出来栄え。
カバンやポーチもおしゃれで可愛いデザインが沢山揃っています。
小さな革製品の小物類はバラマキ土産にも最適。
オーストラリアらしい帽子も種類とサイズが沢山揃っていて魅力的。
きっと自分に合った色やデザイン、サイズが見つかるはず。
他の場所では入手できない一点ものという事も魅力の一つです。
イニシャル、名前、ロゴ、またはブランドのレーザー印刷を使用して、個人的な贈り物、企業の贈り物、および独自の革製品をオーダーメイドで注文することも可能。
原料となる革は有名なオーストラリアの企業や、評判の良いブランドのサプライヤーから調達され、たさまざまな最高品質の製品を選び抜き、提供しているため、どれも品質がよく、一度購入したものは長い期間愛用できると、多くのオーストラリア人からも信用の厚い製品を作り続けています。
広大な土地を有するオーストラリアは「馬」の世界的産地としても有名です。
競走馬はもちろん、ペットとして飼い可愛がっている人をよく見かけるほど。
馬具製品製作から始まったKent Saddlery。
彼らの馬具作りにかける情熱も必見です。
ライルとヘレンは今でも研究をし続け、毎年、馬場と蹄鉄場を訪れて研究を続けているそうです。
「蹄なくして馬はなし」
と言われるほど馬にとって大切な蹄。
ヒトの足(ふくらはぎ)は第二の心臓と言われていますが、馬は蹄がこの箇所に当たるとのこと。
その馬の命と言われる蹄を守るのが蹄鉄工技術。
馬の跛行の90%は蹄に関連していて、蹄のバランス調整は、こぶや背中の負担の問題を軽減して馬を快適にするための鍵であって、馬の所有者が大変気を使う部分であります。
馬が快適に生活できるように研究をし尽くされた彼らの蹄の器具は質が良く、馬も快適でストレスがなく、長持ちすると評判だそうです。
余談ですが、蹄鉄がよく魔除けのお守りになったり、金運幸福を招くモチーフとして使われます。理由は諸説あるようですが、
「馬は人を踏まない」というのが第一の理由で、
そうした馬の行動を見て、危険が降りかからないシンボルとして蹄鉄が好まれるようになったとか。
他にも、蹄鉄がU字型をしているため「幸福を受け止める・入れる」ものと親しまれた等、
色々な理由幸運・金運アップやお守りのモチーフとして重宝されるようになったようです。
馬具の本場オーストラリアの蹄グッズをお土産にプレゼントもいいかもしれません!
入り口はスタンソープの街近くのハイウェイ沿いに立つ風車が目印。
お店の横にはヤギや羊などの可愛い動物たちがいて餌をあげたりして楽しむこともできます。
店内は広々としたスペースに、革製品がずらりと並んでいて、
お店に入った瞬間に本物の革の香に癒されます。
工場も併設されていて、オーナーのライルとヘレンがいたらフレンドリーに色々教えてくれるので是非気軽に話しかけてみてください!
月~金 午前8時~午後5時
土午前8時~午後4時
日曜定休
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